2011年2月6日日曜日

HELLOWEEN & STRATOVARIUS


HELLOWEEN 「THE 7 SINNERS WORLD TOUR 2010/2011 JAPAN SPECIAL GUEST : STRATOVARIUS」仙台公演に行ってまいりました。

ドイツのスピードメタル本家HELLOWEEN。TSUNEは、1997年以来のLIVE観戦です。

また、フィンランドの国民的メタルバンド、STRATOVARIUS。TSUNEは、以前、何度かメンバーとお会いしたことはあるのですが、LIVEを観るのは初めて・・・。前ギタリスト、ティモ・トルキの脱退騒動で、一時は解散の危機に陥ったバンドですが、シンギタリスト、Matias Kupiainen (マティアス・クピアイネン)を向かえ、再出発のツアーです。




会場のZepp Sendai前に着くと、辺りは、意外と閑散としていて、これからこの場所でLIVEが行われるのかという雰囲気でしたが、場内に入ると、1階スタンディグ席、2階席とも、そこそこの人の入りで安心しました。

まずは、スペシャルゲストのSTRATOVARIUSが登場。バンドに復帰したドラマー、Jorg Michael ヨルグ・マイケルのパワフルなプレイが印象的でした。約一時間のステージは、前座といえど、充分みごたえがりました。

場内も、おもったよりも盛り上がり、STRATOの根強い人気を感じさせられます。

ただ、前座ということもあり、全体的には音量が抑えられていて、特にギターの音が聞こえにくかったのは残念です。

つづいて、本日のヘッドライナー、HELLOWEENです。序盤から、代表曲「Eagle Fly Free」を披露し、場内は一瞬にして火がついたかんじでした。

以前観たパフォーマンスに比べて、とにかく、Vo.のアンディー・デリスが、歌唱力、ステージ運びとも、格段によくなっていました。とにかく、盛り上げ方が上手く、オーディエンスを楽しませてくれます。

SET LISTも、初期のヒット曲をふんだんに取り入れて、ベスト選曲的様相でした。また、HELLOWEENというと、LIVEでは、あまり音がよくないという評価がありましたが、今回は、表音のバラントも、とてもよかったと思います。

Sascha Gerstner(サシャ・ゲルストナー)のギターに隠れて、バイキーのギターがおとなしく感じてしまったのは残念でしたが、アンコールまで、本当に楽しめるLIVEでした。

一言、言わせていただけば、Sarchaのギターは、決して上手いとは言えませんね。何故、バイキーが、彼にソロフレーズの多くを任せて、自身は控えめにプレイしているのかが疑問ですが、TSUNEの勝手な推測では、バイキーは、次の若い世代に、HELLOWEENを譲り渡していくという考えが、どこかにあるのかもしれません。

HELLOWEENは、ドイツスピードメタルの代名詞的存在。メンバーを入れ替えながら、いつまでもバンドが残っていく方向性を模索しているように感じました。

 
 


STRATOVARIUS
SET LIST

1.Hunting High and Low
2.Speed of Light
3.Paradise
4.The Kiss of Judas
5.Winter Skies
6.Forever
7.Black Diamond



HELLOWEEN
SET LIST
Intro
1.Are You Metal?
2.Eagle Fly Free
3.March of Time
4.Where the Sinners Go
5.World of Fantasy
6.I'm Alive
7.Forever and One (Neverland) <Acoustic>
8.A Handful of Pain
9.Keeper Medley
(Keeper of the Seven Keys
/The King for a 1000 Years / Halloween)
10.I Want Out
encore 1
11.Future World
encore 2
12.Dr. Stein




リハーサル


今年も、この時期がやってきました。TSUNEがギター講師を務める島村楽器主催、「Delightful Festa」のシーズンです。管楽器やピアノのサロンに通う会員様のためのイベントで、TSUNEをはじめ、LM系の先生方が、そのバックバンドを勤めるという、アレですよ! アレ・・・!!

昨年は、慣れないJAZZプレイに苦しんだTSUNEですが、今年は、曲の多さに苦しんでいます。
今年は、昨年よりも多い18曲を演奏しなければなりません。(+_+) しかも、そのうち、2曲はメドレーで、中でも、7曲つながっている“ARASHI メドレー”というのがあり、それらを覚えるのに、必死の日々をおくってまいりました。

そして、今日が、その18曲のリハーサルの日です。本番前、主役の演奏する会員様を入れたリハーサルは、今日一日のみということで、朝からスタジオに缶詰になり、流れ作業のようなリハーサルをこなしてまいりました。


 
 
ギターは、曲により、音色もたくさん使うので、アンプ直派のTSUNEでも、こんなときは、マルチ・エフェクタの出番です。
 
しかも、今年のイベントでは、会員様のお一人が、TSUNEの曲を演奏してくださいます。昨年、TSUNEの友人、ドラマーのケンちゃんが、癌で亡くなった際に作曲した「もしも明日があるのなら」をフルートで演奏してくださるのです。これは、力を入れるしかありません!!
 
この曲は、TSUNEのバンド、Raid On Crazy Kidsの曲で、本来は、歌入りなので、今回のイベントのために、TSUNEがフルートアレンジをして、スコア作成、リレコーディングまでして、資料を用意しました。バンドではできない、ピアノを入れたアレンジです。一人でも多くの方に聞いていただきたいと思います。
 
「Dilightful Festa 2011」、本番は、2月19日(土)、イズミティ21 小ホールで行われます。チケットは、¥500と、とてもリーズナブルな価格ですので、是非、足をお運びくださいませ。
 
 
詳しくは、
島村楽器仙台店 TEL 022-264-9333
島村楽器利府店 TEL 022-349-1876
まで、お願いいたします。




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