建設中だったアパートが完成し、
本日、オーナー点検でした。
東日本大震災による津波を受け、
全壊して取り壊しになった貸家の跡地・・・。
久しく、空き地のままでしたが、
昨年秋より、アパート建設を計画していました。
震災以降、人口流出により、人が減ってしまった町内に、
人が戻ってきてほしいという、
施工主である母の強い想いもあり、ア
パートは、ファミリータイプのメゾネット、三世帯です。
施工主は、母ですが、
施工会社との打ち合わせや、
金融機関との交渉は、
全て私が母から請け負ったかたちなので、
この半年間は、とても忙しい日々でした。
アパートの名称は、「リディアンK」。
リディアンとは、
音楽の世界で、チャーチモードの4番目の音律のことで、
自宅、貸家を含め、我が家の四つ目の住居の建物を意味しています。
Kは、ここ、北浜地区をあらわしています。
私は、ネットで物件を見るのが好きで、
いろいろな物件を検索して見ているのですが、
なかなか自分が住みたいと思うような物件がないので、
アパート建設にあたっては、で
きる限り、自分が住みたいと思えるようなものを目指しました。
リビングは、14.6畳。できるだけ広くとりました。
清潔感のあるトイレ。
バスルームは、一坪の広いものを採用。
室内乾燥機も完備しています。
洗面台は、シャンプードレッサーです。
二階につづく、明るい階段。
二階には、9.5畳と、5.25畳を二部屋。
9.5畳の部屋には、ウォークインクローゼット付きです。
完成して、内覧してみると、
もっと広さが欲しかった気もしますが、
与えられた条件の中では、最良のものができたと思います。
この場所に人が越してきて、
町内が少しでも、にぎわうことを祈ります。