15年前に、築7年で購入した中古住宅。
現在、貸家にしています。
今年、築22年をむかえるので、
屋根の塗り替えをすることにしました。
総三階建てなので、
建物全体を足場で囲い、結構大掛かりな工事になります。
工事費は、100万円以内で収まると予想していましたが、
出てきた見積りは、約180万円でした。(>_<)
まぁ、足場代だけで、約50万円ですから、
そうなってしまいますね。
それに、せっかく足場組むのだから、
外壁まで塗ってしまった方がよいというので、
予想を大きく上回る金額になってしまいました。
それで、
先日、入居者の方に、
工事のお知らせをしにいくと、
台所の水道が水漏れしているので、
それも修理して欲しいとのこと・・・。
まぁ、お気楽なものですね。
こちらは、自分の住む家でもないのに、
来月までに、180万支払わなければならないのに、
その上、水道の修理も、蛇口交換などとなれば、
3万円前後はかかります。
私は、人間が出来ていないので、
自分が、何か欲しいものを得るためでもないのに、
他人の住む住居のために、大金を支払うということに、
空しさを感じてしまいます。
勿論、その貸家からは、
毎月、賃料は上がってくるわけですから、
投資と考えればよいのでしょうが、
今の私は、まだ、そこまで、人間が成長していません。
そう考えると、
連帯保証人などになって、
他人の借金を払い続けている人などは、
どれだけの空しさを感じるのだろうと、想像してみます。
人は、その立場になってみないと分からないことが、
たくさんあります。
そして、こういう経験を経て、
成長していくしかないのでしょう。